浮島タウンズ旅館 支配人のコラム
「遥か、寒い国からのリピーター」 
去年、今年と10月夏の終わり頃になると、遥かスウェーデンから1人旅で「大好きだと言う沖縄」へやって来るマテァさん。金髪でバイキングのような大きな体の割りには、趣味は日本の「書道」と「弓道」と繊細なハートの持ち主だ。又、日本本土に及ばず琉球の歴史や文化、芸能にも興味を持っている。 二人で沖縄そばを食べながら、支配人が「恩納ナビー」の恋歌の意味や戦国の「組み踊り」の話をすると、彼いわく、「沖縄の人々は今も昔も情熱的」だとひとりで感動していた。
マティァさんの沖縄滞在は約一週間で、前半は浮島タウンズに泊まり、マチグヮー散策、後半はシーサイドナカマで、1日中、海を眺めるという「旅のスタイル」である。 「身も心」も、オキナワで精を養い、リフレッシュしてスウェーデンに帰国し,マイジョブのTT関係のビジネスにステップジャンプするのだそうだ。   来年の再会も楽しみです。

               10月15日          支配人

Big ニュース!! 
「ホテル ジューシー」が、突然、角川書店から、出版されました。
注目の覆面作家、坂木司さんが、愛する那覇マチグワァー(下町)を、舞台におもしろ、おかしく、へンな人間模様を描いた「漫画的ヒューマン小説」です。
主人公のヒロちゃんは、20才の女子大生。夏休みにヤマトから、石垣島へ遊びきたつもりが、何故か成りゆきで那覇マチグワァーのどまん中の「ホテル ジューシー」へ、フロント係のバイトに就く。彼女の「独断」と「偏見」が生み出す笑いと涙の人間ドラマに、沖縄独特の土着な雰囲気が ページをめくるたび感じられ、なんだか沖縄そばのにおいが漂ってくる。
と、まあぁ その続きはこの本を買って読んでみて!!
オキナワに来たことある人もない人も那覇マチグワァー(市場)の迷路を散策したくなるよ。

                  10月8日     支配人

浮島通りの老舗すし屋 
今年、6月に50数余年の歴史に幕を閉じ、浮島通りの名物店舗、「木村寿司屋」が、閉店しました。
沖縄の「巻き寿司、いなり寿司」は、おそらく戦後すぐ、この老舗から始まったのではないだろうか。
純粋の沖縄料理ではない「巻、いなり寿司」は、当時は「ヤマトゥーの寿司」として、多くのウチナーンチュにとっては、新鮮だったと思う。牧志公設市場と共に「戦後のマチグワー」の歴史と食文化を刻んできた老舗が、またひとつ浮島通りから消えてしまったのはさびしい限りです。閉店の日、限定分しかない最後の「巻き寿司」を何とか買い求め、惜しみながら食べました。やはり、あの昔ながらの「味」がとてもおいしかったです。
あの老舗にふさわしい民家風赤瓦の「古びた家屋」が、今後、どうなるのか気になるところです。

9月24日   支配人

「旅館の伝言板」より 
 朝、ヒマな人は、「オキナワ的農連市場」へ探索に行こう。
いまだ、ココには、沖縄的原風景が漂っている。戦後すぐ、那覇に自然発祥した、相対市場。60数年間の沖縄おばー達の「血と汗と涙」の人生劇場の場である。
 市場は、早朝4時から8時頃が、盛んである。沖縄特産の野菜や果物、地場食料品などおばー達の、「ウチナーぐち」での商いが営まれている。
 沖縄の裏路地文化、農連市場を覗いてみいう。

      9月12日     支配人

アメリカ世(ユー)の思い出  
本土復帰前、沖縄は米琉政府統治でした。そのときのなごりが、この「Aサインの営業許可証」と米国人のオキナワ専用ナンバープレートです。そして5セントから10セントで買えた瓶ドリンクなど、支配人の少年時代の思い出の品々が、フロントロビーで見られます。

     9月11日 支配人

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